金太郎がいなくなったあとも、ノラ猫が住み着いたりしてたんですけど、すぐどこか行ってしまうんですね。
で、やっぱり一家して凝りもせずにネコが欲しいわけですよ。
そんなある日、大阪にいる親戚から「ネコいらんか？血統書付きのシャムネコだぞ」って電話があったんですね。速攻で貰うことになったんですね。その親戚がお盆だったか、鹿児島まで帰省する時に、いっしょに連れて来たんですね。

かわいい子供のシャムネコ。血統書付き！

やっぱりシャムネコだけあってキリリとしてて、お行儀がいいんですよ。そしてカッコイイ。
ウチの姉ちゃんとして、嬉しくてカッコイイ名前考えて、なんとかってつけたんだけど、ウチの親は呼びにくいってんで勝手に「ポンコ」って呼ぶんですね。顔のまん中が色が濃いんで、たぬきみたいってんでポンポコポンの「ポンコ」。そのうちボクら姉弟も「ポンコ」って呼ぶようになるんですね。

「名は体を現わす」だっけかな？次第にこいつもアホネコと化して行くんですね。
誰だ？そこで「飼い主に似る」んだよって思ってるのは？

で、血統書の書類なんてあるの？ってことで、そんなのはどーでも良くて、普通のネコ飼ってるような扱いなんですね。
一家して、しっかり「ベビースターラーメン」は封印して、普通にネコまんましか与えないの。特にキャットフードとか与えた覚えもないですね。
でも、「いりこ」をあげると、喜んで食べるんだけど、何故か頭だけしっかり残してる。血統はやはり上品だったのですかね。

そんで、こいつメスだったりする訳で、当然のように子供が産まれる訳です。
この辺からが、大活躍なんですね。